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汎用固定長ファイル分解ソフト

(TLLSP 作)
解説:
【機  能】
PACKデータを含む、固定長ファイルを初期設定シートのデータ情報で区分し
、シートに展開します。
ブロックと内部レコード数も指定できるので、オフコンから単純にDOSフォーマ
ットに落としたデータや、固定長CSV形式ファイル等を自在に一覧化できます。
また、PACKデータの数値サインがCDあるいは3Bのものについて変換対応を
可能としていますので、IBMフォーマット系の業務機器のデータ解析に最適です。

【初期設定】
読み飛ばしブロック   ヘッダー部など処理したくない部分のバイト数を指定し
ます。
ブロック長       1ブロックのブロック長をCR/LF込みで指定してく
ださい。
レコード数       1ブロックの中のレコード数を指定してください。
レコード長       1レコードの長さをCR/LF込みで指定してください
レコードオフセット   1ブロックの中で、1レコード目までにじゃまなブロッ
            クヘッダー等がある場合に指定してください。
【項目設定】
名称          シート「データ」のヘッダー名称となります。
位置          1レコード内での項目データのオフセットバイト数です

バイト数        バイト単位に処理しますので登録してください。
形式          1ならばPACKデータとしての分解処理を行います。
            0ならば、テキストデータとして処理します。
サイン         0ならばPACKデータのサインをCDで判断し、1な
            らば、PACKデータのサインを3Bで判断します。

【設定例】
固定長200バイト(CR/LF)込みのテキストデータを取りこむ場合
読み飛ばしブロック   0
ブロック長       200
レコード数       1
レコード長       200
レコードオフセット   0
名称          任意
バイト数        任意
形式          0

固定長512バイト単位に5レコードがあるPACKデータを取りこむ場合
読み飛ばしブロック   0
ブロック長       512
レコード数       5
レコード長       98
レコードオフセット   0
名称          任意
バイト数        任意
形式          PACKデータ部ならば「1」、ASCIIテキスト部
ならば「0」


【処  理】
・固定長のPACKファイルをシート上に展開します。
・「解説」ボタンを押せば「menu」シートに登録する必要項目の解説が表示されま
す。
・「menu」シートのグレーのセルに必要な情報を登録してください。
・「処理開始」ボタンで、分解処理が開始されます。

【備  考】
・レコード長はバイト数を純粋に計算してください。(CR・LFがあっても含ん
で計算してください)
・「項目名称」はちゃんと詰めて記述してください。連続した最後の列までの入力
情報を処理します。
・固定長パックファイルは、サイン付き(C+D−)、サイン無しどちらでもかま
いません。
・パックデータは、「49123」が「04h 91h 23h」または「49h
12h 3Ch」(Cはプラスのサイン)で保存された形のデータを言います。
・プラスマイナスのサインが3Bであっても処理可能です。
・ASCIIコードの分解は数値であっても文字であっても、形式項目を「0」に

ファイルサイズ:49345 byte


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