解説:
このクラスモジュールは
========================================================================
TStringListVBA は、 Borland Delphi の TStringList を Access でも使えるよ
うに移植したもので、文字列リストを管理するためのクラスです。一部移植して
いない機能や、 Delphi 版とは若干異なる部分がありますが、必要と思われる基
本機能は網羅しています。
TStringListVBA は、以下のような処理に使用すると便利です。
・文字列リストの追加／挿入／更新／並べ替え
・テキストファイルを読み込む／更新する／作成する
・カンマ区切りのファイル（CSV ファイル）を読み込む／更新する／作成する
なお、v1.2.0 で「スペースも区切り文字として扱う」ようになりました。一応、
従来どおり「スペースを区切り文字としない」場合も使用できるようになってい
ます（でないと自分が困るので（＾＾；）。
また、v1.2.0 から、開発環境が Access2000 になりましたので、Access2000 で
も使用できます。
動作チェックはしていませんが、VBA の使えるアプリケーションでしたら若干の
修正で動作すると思います。
モジュール構成とインポート
========================================================================
TStringListVBA は複数のモジュールによって構成されています。
・basToken トークン処理関数群 basToken.bas
・TStringsVBA クラスモジュール TStringsVBA.cls
・TStringListVBA クラスモジュール TStringListVBA.cls
v1.1.0 からモジュール構成が変更されています。v1.0.4 をお使いの方は以下の
モジュールを削除してからお使いください。
・Token
・TStringListVBA
Access97をお使いの方は...
ご自分の MDB ファイルに上記モジュールをインポートしてお使いください。
Access2000をお使いの方は...
Visual Basic Editor を開き、上記モジュールをインポートしてお使いください。
この関数がお役に立てば幸いです。
ファイルサイズ：80686 byte
