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第18回 VBAマクロで印刷プレビューを操作する 4/4

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マクロの実行

作成したマクロを実行し、正常に動作するか確認しましょう。
VBエディタからExcelの画面に戻りましょう。

  1. [ファイル]メニューの[終了して Microsoft Excelへ戻る]を選択する。
    ▼ 図04-01 Excelに戻る
    図04-01 Excelに戻る

ボタンの作成

Excelに戻ったら、マクロ実行用のボタンを作成します。

  1. [表示]メニューの[ツールバー]から[フォーム]を選択し、[フォーム]ツールバーを表示する。
    ▼ 図04-02 [フォーム]ツールバーの表示
    図04-02 [フォーム]ツールバーの表示
  2. [フォーム]ツールバーの[ボタン]ボタンをクリックすると、マウスポインタが矢印から「+」になる。
  3. ボタンを作成したい位置でドラッグし、[マクロの登録]ダイアログボックスを表示する。
    ▼ 図04-03 ボタンの作成
    図04-03 ボタンの作成

    【Excel2007の場合】

    Excel2007では、[開発]タブの[挿入]ボタンから[フォームコントロール]の[ボタン]ボタンを使用します。

    ▼ 図04-04 Excel2007でボタンを配置
    図04-04 Excel2007でボタンを配置
  4. [マクロの登録]ダイアログボックスの一覧から[A4Print]を選択する。
  5. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図04-05 [マクロの登録]ダイアログボックス
    図04-05 [マクロの登録]ダイアログボックス
  6. ボタンが選択された状態でボタンの内部をクリックして「A4」と入力する。
  7. ボタン以外の部分をクリックすると確定される。
    ▼ 図04-06 ボタン名の変更
    図04-06 ボタン名の変更

これでボタンも完成です。同様に“B5Print”マクロ用のボタンも作成しましょう。
ボタンが作成できたら、正しくマクロが実行されるか確認しましょう。

▼ 図04-07 ボタンをクリック
図04-07 ボタンをクリック
▼ 図04-08 プレビューが表示
図04-08 プレビューが表示

今回は、ページ設定と印刷プレビューをマクロで操作する方法をご紹介しました。
ページ設定には用紙サイズや拡大/縮小以外にもいろいろな設定があります。
コード編集の際に別の設定も行い、自分なりの設定をしていくとより理解が深まります。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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