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第7回 記録したマクロを修正する 4/4

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マクロを実行するボタンの作成

入力したパターンNOのデータを表示するためのボタンを設定しましょう。ボタンをクリックしたときに、先ほど作成したマクロが実行されるように設定します。

  1. [表示]メニューの[ツールバー]から[フォーム]を選択し、[フォーム]ツールバーを表示する。
    ▼ 図04-01 [フォーム]ツールバーを表示
    図04-01 [フォーム]ツールバーを表示
  2. [フォーム]ツールバーの[ボタン]ボタンをクリックすると、マウスポインタが矢印から「+」になる。
  3. ボタンを貼り付けたい位置でクリックするとボタンが配置され、[マクロの登録]ダイアログボックスが表示される。
    ▼ 図04-02 ボタンの作成
    図04-02 ボタンの作成

    【Excel2007の場合】

    Excel2007では、[開発]タブの[挿入]ボタンから[フォームコントロール]の[ボタン]ボタンを使用します。

    ▼ 図04-03 Excel2007でボタンを配置
    図04-03 Excel2007でボタンを配置
  4. [マクロの登録]ダイアログボックスの一覧から[当番作成]を選択する。
  5. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図04-04 [マクロの登録]ダイアログボックス
    図04-04 [マクロの登録]ダイアログボックス

ボタン名を変更する

挿入したボタンは名前を変更できます。今回は「作成」に変更しましょう。

  1. ボタンが選択された状態でボタンの内部をクリックして「作成」と入力する。
  2. ボタン以外の部分をクリックすると確定される。
    ▼ 図04-05 ボタン名の変更
    図04-05 ボタン名の変更

これですべての作業が終了しました。[パターンNO]の中に数値を入れて、[作成]ボタンをクリックしてみましょう。スケジュールが正しく表示されたでしょうか?

いかがでしたか?今回はあらかじめ「当番リスト」の表を作り、[マクロの記録]で作成したマクロを修正する形でVBAのプログラム作成に挑戦しました。VBAは難しいものだと感じている人も、工夫次第でイメージしているマクロを作ることができますので、ぜひ挑戦してみてください。

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