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UserFormに画像を表示するには、Imageコントロールを使います。
次のコードは、Image1に画像(C:\Pic01.jpg)を表示します。
UserFormにImageコントロールを配置してから実行してください。
Private Sub UserForm_Click()
    Image1.Picture = LoadPicture("C:\Pic01.jpg")
End Sub

ImageコントロールのPictureSizeModeプロパティは、UserFormに配置したImageコントロールの大きさと、表示する画像の大きさが異なるとき、画像をどのように表示するかを設定できます。

画像の一部だけを表示して、スクロールバーによって画像全体を表示できるようにするには、ImageコントロールではなくFrameコントロールを使うと便利です。

Frameコントロールの背景に画像を表示するには、Imageコントロールと同じように

Frame1.Picture = LoadPicture("C:\Pic01.jpg")

のようにします。
Frameコントロールは、ScrollBarsプロパティに「3 - fmScrollBarsBoth」を設定すると、右と下にスクロールバーが表示されます。
しかし、これだけではスクロールバーを使用できません。
スクロールバーで内部の画像をスクロールするには、スクロール領域の大きさをScrollHeightプロパティとScrollWidthプロパティに指定しなければなりません。
このとき指定するHeightとWidthは「画像の大きさ」です。
画像の大きさを取得するのは、単位の変換などの処理が必要で、決して簡単ではありません。
そこで、ここでは簡便な方法で画像の大きさを取得しましょう。

画像を一度、Imageコントロールに表示してみて、Imageコントロールの大きさをFrameコントロールのスクロール領域として設定してやります。
UserFormに、ImageコントロールとFrameコントロールをひとつずつ配置してから下記のマクロを実行してください。

Private Sub UserForm_Click()
    Dim Pic As Object
    Set Pic = LoadPicture("C:\Pic01.jpg")
    Image1.Picture = Pic
    With Frame1
        .ScrollHeight = Image1.Height
        .ScrollWidth = Image1.Width
        .Picture = Pic
    End With
End Sub

同じ画像を、ImageコントロールとFrameコントロールに表示しますので、オブジェクト変数に格納しています。
ImageコントロールのVisibleをFalseにしたり、UserFormに表示されない位置に移動しておけば、UserForm実行時にImageコントロールを隠せます。