“ユーザーフォーム入門 − 住所入力フォームを作成する(1)〜 はじめに”の手順でユーザフォームを作成した後のコントロール(ラベル、テキストボックス、ボタン)の配置について解説します。ここでは得意先情報や名刺データの入力を想定し、以下のような項目が入力できるようにします。
【住所入力項目】
1.会社名、2.会社名よみ、3.郵便番号、4.住所1、
5.住所2、6.TEL、7.FAX、8.E-mail、9.担当者
■コントロール配置■
このほか、3つのボタン(1.登録、2.終了、3.読み)を配置します。
- ユーザフォームを挿入し、初期状態のフォーム右端にマウスカーソルをおき、カーソル形状が両端矢印に変わったところでマウス左クリックし、そのまま右下方向へフォームを広げるつもりでドラッグし、フォームの大きさを調節。(初期状態の3倍程度の大きさになったところでとめる。)
- “ツールボックス”(表示されていなければ、“表示”メニューから表示させる)の中に複数表示されているコントロールのアイコンから“A”のところへマウスを持っていくと“ラベル”というポップアップヒントが表示されるので、確認の上ラベルのアイコンをダブルクリック。(“A”が選択され、くぼみ表示になります)
- 2の操作でマウスカーソルをユーザフォーム上に持っていくと、“+”印に“A”がついた状態になります。そのままコントロール配置の始点でマウスクリックし、そのまま4〜5文字分の横幅をとるつもりで右方向へドラッグします。同様に、上記住所入力項目と同数のラベルを配置し、縦一列にラベルを並べます。終了したら“ツールボックス”の矢印アイコンをクリックしてラベルの選択状態を解除します。(配置するコントロールが一個だけの場合はダブルクリックでなく、シングルクリックでOK)
- 3と同様の操作で“ツールボックス”からテキストボックス(“ab|”のアイコン)をクリックし、ラベルの右側に同数を貼り付けます。
- 同様に、ツールボックスから四角い浮き彫り上のアイコンを選択し、ボタンをフォームの余白部分などに貼り付けます。
■コントロールの書式設定■
フォントの大きさやなどの書式設定と初期値の設定を行います。
(フォントサイズの一括変更)
- フォーム上で右クリックし、表示されたショートカットメニューから“すべて選択”を選びます。
- “プロパティウィンドウ”の“Font”右側の“..”ボタンをクリックし、フォント設定ダイアログを表示させます。文字はなるべく見やすいようなフォントとサイズを指定(ここではサイズを"16"とします)。設定後、フォーム上をクリックして選択解除。
- コントロールキー(Ctrl)を押しながらラベルを順に選択します。プロパティウィンドウから以下の項目を設定します。(またはLabel1の上部からマウスでラベルすべてを囲むようにしてドラッグすると、点線上の枠が現れ、内部にあるコントロールを選択できます)
Height:20、Left:20、Width:90
ForeColor:“強調表示”、SpecialEffect:“3-fmSpecialEffectEtched”
TextAlign:“2-fmTextAlignCenter”
また、書式メニューから“上下の間隔-間隔を均等にする”を選択し、位置を調節します。
- 3と同様、テキストボックスのプロパティを設定します。
Height:20、Left:120、Width:150
3と同様に位置揃えも行ってください。
※会社名、会社名よみ、住所1、住所2は必要に応じ個別に250から300程度に設定。
- ラベルのキャプション(表示される文字)を設定します。ラベルを一回クリックし、選択状態になってから再度クリック。キャプションが変更できる状態になったら、バックスペースキーなどで初期状態の文字をけし、入力項目に対応する文字を個別に設定していく。(プロパティウィンドウからCaptionプロパティを設定することもできます)
- 5と同様、コマンドボタンのキャプションを変更します。
- 郵便番号入力テキストボックスの最大文字数を制限します。プロパティウィンドウより"MaxLength"プロパティーを"8"("-"も含めた7桁郵便番号の桁数)に設定。
- ラベル以外のコントロールの名称(オブジェクト名)を変更します。1つずつコントロールを選択し、プロパティウィンドウから以下のようにオブジェクト名を変更してください。
(テキストボックス)
1.txtKaisha、2.txtYomi、3.txtYubin、4.txtJusho1、
5.txtJusho2、6.txtTEL、7.txtFAX、8.txtEmail、9.txtTantou
(コマンドボタン)
1.cmdTouroku,2.cmdShuuryo,3.cmdYomi
※ラベルと対応するテキストボックスの位置関係がずれている場合には、ラベル一個とその対応するテキストボックスを選択し、”書式”メニューから”整列-中央(M)”で一組ずつ位置を調整します。
以上、すべての設定が終了したら、”実行”メニューから”Sub/ユーザフォームの実行”を選択してユーザフォームの起動状態を確認してください。終了は右上端の”X”のクリックで終了します。