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即効テクニック

ユーザーフォーム関連のテクニック

最初に入力するテキストボックスの文字列を反転させる(選択状態にする)

(Excel 97/2000)
ユーザーフォームが表示された時に、最初に入力させたいテキストボックスにフォーカスが移り、表示されている文字全体を青い色で選択状態にするための方法を2つご紹介します。
1つめは、SelStartプロパティで選択する文字列の位置を先頭にして、SelLengthプロパティで選択する文字数を設定します。
Private Sub UserForm_Initialize()
    TextBox1.Text = "Textテキスト"
    TextBox1.SelStart = 0
    TextBox1.SelLength = Len(TextBox1.Text)
End Sub
次は、一度最後のコントロールにフォーカスを移動させてから、SendKeysステートメントを使って、タブキーで最初のテキストボックスへ移動した時と同じ状態にしています。
Private Sub UserForm_Initialize()
    With UserForm1
        TextBox1 = "Textテキスト"
        TextBox2.SetFocus  'TabIndex最後のコントロールにフォーカスをセット
        SendKeys "{TAB}"   'TabIndex 最初の TextBox1 にフォーカスをセット
    End With
End Sub