Home > 即効テクニック > Excel VBA > セル操作関連のテクニック > セルを切り取る(Cutメソッド)

即効テクニック

セル操作関連のテクニック

セルを切り取る(Cutメソッド)

(Excel 2000)
指定したセル範囲を切り取ります。引数Destinationを省略した場合はクリップボードに内容が転送され、Destinationを指定した場合には、クリップボードを介さずに別のセル範囲に内容が貼り付けられます。

 構文  Object.Cut(Destination)

 設定項目        内容
  Object          Rangeオブジェクト
  Destination     貼り付け先のセル範囲を表すRangeオブジェクト [省略可能]

Copyメソッドと同じデータで同じような処理を記述すると、次のようになります。
●サンプル●
Sub CutSamp1()

    Worksheets("Sheet1").Range("A1:B9").Cut _
           Destination:=Worksheets("Sheet2").Range("B1")

End Sub
上のサンプルはSheet1のセルA1〜B9をSheet2のB1を先頭とするセル範囲に、クリップボードを使わずに切り取り、貼り付けます。当然、Sheet1のセルA1〜B9のデータは無くなります。

●注意1●
切り取り元のセル範囲と貼り付け先のセル範囲の形が違うと、エラーが発生することがあります。エラー発生の条件はマニュアル操作時と同じです。

●注意2●
引数Destinationを省略した場合、データがクリップボードに格納される点はCopyメソッドと同じですが、Cutメソッドでクリップボードに転送されたデータは、PastSpacialメソッドを使用してセル範囲に貼り付けることはできません。