Home > 即効テクニック > Excel VBA > セル操作関連のテクニック > セル範囲を参照する1(Rangeプロパティ)

即効テクニック

セル操作関連のテクニック

セル範囲を参照する1(Rangeプロパティ)

(Excel 2000)
単体のセル、またはセル範囲を表すRangeオブジェクトを参照します。Objectにはワークシートを指定します。また、Objectの指定を省略したときにはアクティブシートが対象となります。

 構文  (1) Object.Range(Cell)             取得のみ
        (2) Object.Range(Cell1, Cell2)     取得のみ

 設定項目        内容
  Object          Application,Worksheet,Rangeオブジェクト [省略可能]
  Cell            セル範囲を表す文字列
  Cell1           セル範囲の左上のセル
  Cell2           セル範囲の右下のセル

サンプルコードで指定の方法を覚えてください。
●サンプル●
Sub RangeSamp1()

 Range("A1").Value = "単体のセル"     '-------(1)単体セルに文字列を記入する
 Range("B2", "D4").Value = "セル範囲" '-------(2)セル範囲に文字列を記入する
 Range("B1:D1, A2:A4").Select         '-------(3)複数のセル範囲を選択する
 Range("B1:D1", "A2:A4").Select       '-------(4)セル範囲を選択する

End Sub
●解説●
(1)、(2)のステートメントが最も単純な構文(1)、(2)の使用例です。(3)は一見すると構文(2)を使っているようにも思えますが、複数のセル範囲の指定がダブルクォーテーションで括られていることに注目してください。これは構文(1)を使用しています。コメントアウトしてある(4)のステートメントは、構文(2)を使用しています。(3)によく似ていますが、実行結果がまるで異なります。両者を見比べて意味をよく理解してください。

●注意●
サンプルコードの(4)のステートメントは、よく見ると構文(2)に沿った書き方にはなっていません。実際には実行結果のように、引数Cell1、Cell2で囲まれる最大の矩形領域が参照されます。ただし、このような書き方はプログラムの可読性を低下させるので、控えた方が賢明でしょう。