HOME > 即効テクニック > Excel 一般 > 書式設定と印刷関連のテクニック > 必要なセルにだけ入力可能にする

必要なセルにだけ入力可能にする|Excel 一般

書式設定と印刷関連のテクニック

必要なセルにだけ入力可能にする

(Excel 97/2000/2002/2003/2007/2010/2013/2016)

関数を使ってシートを作成した場合などには、特定のセル以外には入力を制限してしまいたいケースはよくあるでしょう。こんな場合は以下のような手順で、必要なセルのみを入力可能にします。

<Excel 2007、2010、2013、2016バージョン>

  1. 入力可能にしたいセル範囲を選択します。
  2. [ホーム]タブの[セル]グループ−[書式]−[セルの書式設定]を選択します。
  3. [セルの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブを選択して[ロック]のチェックをオフにし、[OK]を選択します。
  4. [セル]グループ−[書式]−[シートの保護」を選択して、何も変更せずに[OK]を選択します。
  5. 入力可能にした範囲以外のセルは入力できなくなります。

<Excel 2003以前のバージョン>

  1. 入力可能にしたいセル範囲を選択します。
  2. [書式]−[セル]を選択します。
  3. [セルの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブを選択して[ロック]のチェックをオフにし[OK]を選択します。
  4. [ツール]−[保護]−[シートの保護]を選択して保護対象を選択します。
  5. 入力可能にした範囲以外のセルは入力できなくなります。

●補足●

解除したいときは[ツール]−[保護]−[シート保護の解除]
を選択して下さい。
(2007・2010・2013・2016の場合は[ホーム]タブの[セル]グループ−[書式]−[シート保護の解除])