即効テクニック |
郵便番号のフィールドに郵便番号を入力すると、その郵便番号に対応した住所を住所フィールドに自動で入力できます。
●手順●●ポイント● [住所支援ウィザード]を実行すると、郵便番号の[定型入力]プロパティが変更されます。 郵便番号の[定型入力]プロパティには、"000\-0000;;_"と言う値が、追加されます。 これは入力するとき、"xxx-xxxx"形式で入力しなければならず、また"xxx-xxxx"形式で、表示されることを表しています。しかし、実際のデータは"xxxxxxx"と言う形で入力されています。
- テーブルをデザインビューで開きます。
- [郵便番号フィールド]が無ければ、[郵便番号フィールド]を作成します。 データ型は、テキストです。
- 住所データを格納する構成は、6通りあります。 1.分割なし 2.住所と建物名の2分割 3.都道府県と住所の2分割 4.都道府県、住所、建物名の3分割 5.都道府県、市区郡、住所の3分割 6.都道府県、市区郡、町村域、建物名の4分割 どの分割方式にするかあらかじめ決めておき、決めた分割方式に応じて、必要なフィールドを作成します。 たとえば、「6.都道府県、市区郡、町村域、建物名の4分割」に決定した場合は、4つのフィールドを作成する必要があります。フィールド名は、それぞれ、[都道府県]、[市区郡]、[町村域]、[建物名]を付ければ、分かりやすいと思います。データ型は、すべて[テキスト]型です。
- [郵便番号フィールド]に戻り、フィールドプロパティの[住所入力支援]ボックスの右側にあるボタンをクリックして、[住所入力支援]ウイザードを起動します。
- 新たにフィールドを作成した場合には、変更保存の確認ダイアログが表示されますので[はい]を選択します。
- [住所入力支援ウィザード]最初の画面では、郵便番号を入力するフィールドの指定があります。 郵便番号を入力するフィールドを指定したら、[次へ(N)]をクリックします。
- 住所の構成を設定するダイアログが出てきます。前に決めた構成にチェックを入れ、下のボックスに構成の要素がどのフィールドに対応するかを指定します。 これで、設定作業は終わりです。[次へ(N)」をクリックします。
- 住所入力支援の設定を確認するダイアログが表示されますので、実際に郵便番号を入力して動作の確認をします。確認できましたら[完了(F)]をクリックして終了します。
- テーブルをデザインビューから、データシートビューに切り替えます。
- 実際に[郵便番号]フィールドに郵便番号を入力して、適切に住所が入力される事を確認をします。