即効テクニック

日付・文字列操作・演算

経過期間を計算する

(Access 2000/2002/2003/2007/2010)
データベースでは、日数の計算を行うことがよくあります。
DateDiff関数の書式は以下の通りです。

DateDiff(interval, date1, date2[, firstdayofweek] [, firstweekofyear])

interval:必須、時間の単位を指定
date1:必須、計算に使用する日付
date2:必須、計算に使用する日付
firstdayofweek:省略可、週の最初の曜日を指定する定数。指定しない場合は日曜が適用
firstweekofyear:省略可、年の第一週を指定する定数。指定しない場合は、1月1日を含む週が適用

例1:現在のシステム日付から指定した日付までの日数の表示

=DateDiff("y",Date(),"2012/09/01")

例2:指定した日から現在までの日数の表示

=DateDiff("y",#2000/04/01#,Now())

また、日付には以下のようにフィールド名を指定することもできます。

=DateDiff("y",[日付],Now())
=DateDiff("y", [受注日], [出荷日])

●補足●
差を求める時間の単位は、次のとおりです。

単位    意味
y     年間通算日
q     四半期
yyyy    年
m     月
d     日
w     週日
ww     週
h     時
n     分
s     秒