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Lesson66:入力ミスを自動的に修正する

オートコレクト機能

Wordにはオートコレクト機能が用意されており、入力ミス、スペル ミス、文法上の誤り、大文字と小文字の使い分けの間違いを自動的に検出し、修正できます。

入力ミスの多い単語を登録する

入力ミスをしてしまいがちな単語がある場合には、事前に登録しておくと入力ミスをしてしまった場合に、オートコレクト機能が働き、自動的に修正してくれます。

1. [ツール(T)]メニューから[オートコレクト(A)]を選択します。[オートコレクト]ダイアログボックスが表示されます。

2. [オートコレクト]タブをクリックし、[修正文字列(R)]にミスの多いスペル、[修正後の文字列(W)]に正しいスペルを入力して、[追加(A)]ボタンをクリックします。

▼ [オートコレクト]ダイアログボックス
[オートコレクト]ダイアログボックス

3. 自動修正候補の一覧に追加されます。

[オートコレクト]ダイアログボックス

直接入力で間違った綴りの単語を入力して、単語の区切りである[スペース]を挿入すると、自動的に「baseball」に修正してくれます。

書式を付けて単語を登録する

MS-IMEを使えば単語登録が簡単にできますが、オートコレクト機能を使うと書式付きの単語を登録できます。例えば、会社名などは「必ずこのフォントで・・」というルールがある場合などは、毎回書式を設定する手間が省けます。

1. フォントの書式が設定された文字列を選択して、[ツール(T)]メニューから[オートコレクト(A)]を選択します。

2. [オートコレクトダイアログボックスが開きます。

3. [修正後の文字列(W)]には選択した文字列が自動的に入力されます。[書式付き(F)]を選択し、[修正文字列(R)]を入力します。[追加(A)]ボタンをクリックし、修正候補の一覧に追加されたことを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

「Odyssey Communications」と入力すると、自動的に書式の設定された文字に修正されます。

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