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Lesson53:表に入力されたデータを計算する

表に入力されたデータを計算する

セルのデータを計算するときは、表計算ソフトで用いる関数を使用して数値の計算を自動的に行うことができます。関数を入力することによって計算の手間を省くだけでなく、計算ミスを防ぐことが可能です。関数とは、あらかじめ用意されている計算式のことです。

合計を求める

ここでは「SUM関数」を使用して合計を算出します。「SUM関数」とは合計を求める関数で「=SUM(セル範囲)」と入力することで、指定した範囲の合計を求めます。
セル範囲の指定は選択したセルを基準として、左側を「LEFT」、右側を「RIGHT」、上側を「ABOVE」、下側を「BELOW」と指定をします。

1. 合計を求めたいセルにカーソルを移動して、[罫線(A)]メニューから[計算式(O)]を選択すると、[計算式]ダイアログボックスが表示されます。

▼ セルの合計を求める

2. [計算式(F)]ボックスに「=SUM(LEFT)」と入力し[OK]ボタンをクリックします。

3. 計算の結果がセルに表示されます。

4. 同様の手順で他の合計も求めます。

計算結果の更新

上記の方法で表示された計算の結果は、セル内の数値を変えただけでは更新されません。以下の手順で更新を行います

@ 更新したいセルの上でマウスを右クリックします。
A ショートカットメニューが表示されたら[フィールドの更新(U)]を選択します。
B 合計の結果が更新されます。

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