スペルチェックと文章校正
Word2003には、自動スペルチェックや文章校正といった機能が用意されています。作成中の文章で、スペルの間違いや文法に問題のあるものを自動的に判断し、赤や緑の波線で示します。英単語に誤りがあるものは赤の波線、英文法に誤りがあるものは緑の波線で表示されます。
英単語のスペルミスを修正する
1. 赤の波線が表示された英単語内にカーソルを移動します。
2. 右クリックをしてショートカットメニューを表示させ、修正候補の中から目的の単語をクリックします。
3. スペルミスのあった単語が修正されます。
英文法の誤りを修正する
英文法に誤りがあるときには、英文に緑色の波線が表示されます。修正する場合は緑色の波線が引かれた文を右クリックし、修正候補から選択します。
日本語の文章の誤りを校正する
文章を入力して改行すると、文章中に文法や表現に誤りがあった場合、緑色の波線が表示されます。
1. 緑色の波線が表示された部分にカーソルを移動します。
2. 右クリックをしてショートカットメニューを表示させ、修正候補の中から目的の単語をクリックします。
3. 文章が校正されます。
文章校正をまとめて行う
文書作成後、文書全体をまとめて校正することができます。
@ [スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックする
A [文章校正]ダイアログボックスが表示されたら、修正候補を選択する
B [修正]ボタンをクリックする
他のスペルミスや文法の間違いも同じように修正します。
すべての文章校正が終了すると、下記のメッセージが表示されるので[OK]ボタンをクリックします。
作成中に自動スペルチェックしない
作成中の文書に自動スペルチェックされて入力しにくい場合は、チェックをはずすことができます。
1. 波線のひかれているところで右クリックをします。
2. 修正候補のメニューが表示されたら[すべて無視]または[無視]を選択します。
波線が消えても最後に文章校正できます。