指定した日付の曜日を表示する
まずは、ゴルフレッスンの予約表で予約日の曜日を表示してみましょう。
予約日を入力すると、自動的に曜日が表示される形にしておき、さらに定休日である『月曜日』の場合は条件付き書式を使い、文字が赤で表示されるようにしましょう。
指定した日付の曜日を返す『WEEKDAY関数』は、各曜日を数値で返すため、その数値を曜日で表示されるよう『TEXT関数』と組み合わせて使用しましょう。
▼ 図2-1 曜日を求める
- セルB4を選択する
- [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する
▼ 図2-2 [関数の挿入]ダイアログボックス
- [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[文字列操作]を選択する
- [関数名]から[TEXT]を選択する
- [OK]ボタンをクリックする
▼ 図2-3 [関数の引数]ダイアログボックス
- [値]ボックスにカーソルがある状態で、数式バー左側のボックスから[WEEKDAY]を選択する
※ 一覧に表示されない場合は、[その他の関数]を選択して[関数の挿入]ダイアログボックスから指定します。
▼ 図2-4 WEEKDAY関数の作成
- [シリアル値]ボックスにはセルA4を選択する
- 数式バー内の「TEXT」部分をクリックし、TEXT関数の[関数の引数]ダイアログボックスに戻る
▼ 図2-5 TEXT関数を完成させる
- [表示形式]ボックスに「aaa」と入力する
- [OK]ボタンをクリックする
▼図2-6 曜日が表示される
予約日の日付が表示されます。
TEXT関数を使わずにWEEKDAY関数の結果をそのまま表示してしまうと、「3」と表示されてしまいます。
もちろん、WEEKDAY関数のみを入力し、セルの書式設定により表示形式を変更しても同じように表示できます。