作業予定表を作成する
これで作業スケジュールは決まりました。
最後に、作業予定表を作成しましょう。
この場合もWORKDAY関数を使えば、土日・祝日を除く作業日だけを予定表に表示できます。
▼ 図6-1 作業予定表を作成する
- セルB15を選択し、WORKDAY関数の[関数の引数]ダイアログボックスを表示する
- [開始日]にはセルB14をクリックする
- [日数]には「1」と入力する
- [祭日]には[勤務時間] シートのセルA13からA36を選択する
※ 数式をコピーした際に範囲がずれないよう、絶対参照にします。 - [OK]ボタンをクリックする
▼ 図6-2 数式をコピーする
- 数式が完成したら、セルB33までコピーする
▼ 図6-3 表示形式を変更する
- 数式がコピーできたら、セルB14からB33まで範囲選択する
- [Ctrl]+[1]キーを押し、[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示する
※ テンキ―の[1]キーは使えません。 - [表示形式]タブの[分類]から[ユーザー定義]を選択する
- [種類]ボックスの「m"月"d"日"」に続いて、「(aaa)」と入力する
※ 「(aaa)」は曜日を表示する記号です。「(aaaa)」と指定すると、「日曜日」と表示されます。 - [OK]ボタンをクリックする
▼ 図6-4 作業予定評が完成
このようにWORKDAY関数を使っておけば、工数や作業開始日を変更するだけで作業スケジュールや作業予定表の日付が自動的に変更されます。
これで解説は以上です。お疲れ様でした!