HOME > モーグ学習室 > 仕事に役立つ Excel 関数 > 第8回 IF関数を活用!日付関数と組み合わせて利用 2/5

第8回 IF関数を活用!日付関数と組み合わせて利用 2/5

第8回 IF関数を活用| 1/5  2/5  3/5  4/5  5/5 

購入日により支払い期限を変更する

支払期限を、購入日が15日以前の場合は「翌月20日」、16日以降の場合は「翌々月20日」となる数式を作成しましょう。

IF関数の条件には「購入日が15日以前かどうか」を指定します。
「購入日<=15」が条件式となりますが、購入日はシリアル値で管理されているため、単純に「購入日が入力されているセル番地<=15」とは指定できません。
購入日が入力されているセル番地の日付部分だけを取り出すには、日付関数の『DAY関数』を使用します。

▼ 購入日により支払い期限を変更する
購入日により支払い期限を変更する
  1. セルE4を選択する
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する

《Excel 2007の補足》

▼ [関数の挿入]ダイアログボックス
[関数の挿入]ダイアログボックス
  1. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[論理]を選択する
  2. [関数名]から[IF]を選択する
  3. [OK]ボタンをクリックする
▼ DAY関数を選択
DAY関数を選択
  1. [論理式]ボックスにカーソルがある状態で、数式バー左側のボックスから[DAY]を選択する

    ※ 一覧に表示されない場合は、[その他の関数]を選択して[関数の挿入]ダイアログボックスから指定します。

▼ DAY関数を作成
DAY関数を作成
  1. [シリアル値]ボックスにはセルA4を選択する
  2. 数式バー内の「IF」部分をクリックし、IF関数の[関数の引数]ダイアログボックスに戻る
▼ 「購入日が15日以前」の条件式を作成
「購入日が15日以前」の条件式を作成
  1. 「DAY(A4)」の後ろに「<=15」を入力する
  2. [真の場合]ボックスにカーソルがある状態で、数式バー左側のボックスから[DATE]を選択する
▼ 15日以前の場合に返す値を指定する
15日以前の場合に返す値を指定する
  1. [年]ボックスには「year(A4)」と入力する
    ※[関数の挿入]ボックスから作成しても構いません。
  2. [月]ボックスには「month(A4)+1」と入力する
    ※15日以前の場合は翌月となるため、「+1」にします。
  3. [日]ボックスには「20」と入力する
  4. 数式バー内の「IF」部分をクリックし、IF関数の[関数の引数]ダイアログボックスに戻る
  5. ▼ 数式の完成
    数式の完成
  6. [真の場合]ボックスに作成した数式「DATE(year(A4),month(A4)+1,20)」を[偽の場合]ボックスにコピーする
  7. [偽の場合]ボックスの「month(A4)+1」を「month(A4)+2」に変更する
  8. [OK]ボタンをクリックする
▼ 表示形式を変更し、数式をコピーする
表示形式を変更し、数式をコピーする
  1. 表示形式を「日付」に変更する
    ※ [セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブから変更します。
  2. 数式が完成したら、セルA10までオートフィル機能を使ってコピーする
▼ 支払期限が表示される
支払期限が表示される

購入日が15日以前の場合は翌月の20日、16日以降の場合は翌々月の20日になっていることを確認しましょう。

今回使用した日付関数は、以下の通りです。

●DATE関数
引数に年、月、日を指定し、対応した日付のシリアル値を返す関数です。

●YEAR関数
引数に指定した日付の年を返す関数です。

●MONTH関数
引数に指定した日付の月を返す関数です。

支払期限は、購入日の翌月、もしくは翌々月の20日になりますので、DATE関数内の月部分に「1」もしくは「2」を足せば翌月、翌々月を指定した形になります。

第8回 IF関数を活用| 1/5  2/5  3/5  4/5  5/5