条件に合うデータの平均を求めてみよう
続いて、売上金額が50,000円以上、もしくは見込度が「◎」の場合に何回ぐらい訪問をしているのか、訪問数の平均を求めてみましょう。
条件に合うデータの平均を求める場合は、『DAVERAGE関数』を使用します。
▼図3-1 DAVERAGE関数を作成する
- 関数を入力するセルF4を選択する
※ 数式が入力されている場合は、あらかじめ削除しておきます。 - [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する
▼図3-2 [関数の挿入]ダイアログボックス
- [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[データベース]を選択する
- [関数名]から[DAVERAGE]を選択する
- [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する
▼図3-3 [関数の引数]ダイアログボックス
- [データベース]にはセルB7からI16をドラッグする
※ 「list」と入力しても構いませんし、[名前の貼り付け]ダイアログボックスを使用しても構いません。 - [フィールド]にはセルI7をクリックする
※ 集計したいフィールド名が入力されているセルを指定します。 - [条件]にはセルC2からD4をドラッグして指定する
※ 今回の条件には市区町村は不要なので、B列は除いて指定します。 - [OK]ボタンをクリックする
▼ 図3-4 DAVERAGE関数が完成
売上金額が50,000円以上、もしくは見込度が「◎」の場合、平均8回は訪問していることが確認できます。