HOME > モーグ学習室 > Excel 基礎 > 第5回 印刷する > Lesson43:改ページプレビューを使用する

Lesson43:改ページプレビューを使用する

改ページプレビュー

ワークシートの改ページ位置や印刷範囲を変更するには、『改ページプレビュー』を利用します。改ページプレビューでは、各ページにどのデータが印刷されるのかを意識しながらワークシートの編集作業ができ、改ページ位置をマウス操作で簡単に変更できるので、効率良く作業を行うことができます。 Lesson40で解説した方法では、改ページ位置を変更するときには、一度改ページの設定を解除してから、再度改ページの挿入を行わなければなりませんでした。しかし、ワークシートを改ページプレビューで表示すれば、ドラッグ操作だけで簡単に改ページ位置を変更できます。

[表示]タブの[ブックの表示]グループにある[改ページプレビュー]ボタンをクリックします。改ページプレビュー画面が表示されます。

▼ 改ページプレビュー画面
改ページプレビュー画面

改ページプレビューでは、印刷範囲や改ページ位置の境界線をドラッグするだけで変更でき、その変更に基づいて、印刷倍率も自動的に調整されます。また、改ページプレビューでは、ワークシートで通常の編集作業をする場合と同じように作業ができます。
ただし、セルや行列番号を右クリックしたときに表示されるショートカットメニューのコマンドは、通常の編集モードのものとは異なります。

▼ 改ページプレビューのショートカットメニュー
改ページプレビューのショートカットメニュー

改ページプレビューから通常の編集モードに戻るときには、[表示]タブの[ブックの表示]グループにある[標準]ボタンをクリックします。

<< 前のレッスン    次のレッスン >>